企業インタビュー 業界随一の高い接客力/鑑定士がいるお店【エコスタイル】Part1 | リユース・リサイクル・買取業界専門の転職サービス リユース転職

企業インタビュー 業界随一の高い接客力/鑑定士がいるお店【エコスタイル】Part1

企業インタビューシリーズ/リユース・買取業界専門の転職サービスを行うリユース転職が普段聞くことができない、経営層や人事責任者の方にインタビューを行い、事業の特徴や求める人材について本音でお話を伺います。

第4回は、株式会社スタンディングポイント様の代表の若森様と浜松入野店のスタッフの方にお話を伺いました。

※以下の内容はインタビュー動画Part1の内容になっています。

リユース転職 山口 :

本日はスタンディングポイント様にお邪魔をしております。
代表の若森様にお話を伺いたいと思います。
よろしくお願いします。

(本日は業界随一の高い接客力を誇るスタンディングポイントの事業の魅力を深掘りします)

リユース転職 山口 :

御社の事業概要から説明をお願いします。

スタンディングポイント 若森様:

当社は2001年8月8日に静岡県浜松市で創業して、当時は子供服・子供用品専門のリユースショップで創業したんですけれども、そこからいろいろ事業モデルを変えて、アパレルとブランド品のリユースショップということで、「エコスタイル」という屋号で他店舗展開しております。

リユース転職 山口 :

子供服とかから始められたんですね。

スタンディングポイント 若森様:

そうですね、これは別に子供服やろう!っていうよりかは、ちょうど、私が23歳の頃なので、20年以上前ですね。石油が25年で枯渇するって言われてたんですよ。本当にテレビとかでこのままでいくと2025年で枯渇するって言われていて。そうしたら、「自分の子供の将来って大丈夫かな?」とか「石油で作られてるものって結構あるよね?」と思って。そこもきっかけになって、子供服って素直にスッと行けたっていうのはありますね。

リユース転職 山口 :

次に、スタンディングポイント様の強みはなんでしょうか?

スタンディングポイント 若森様:

そうですね、リユースショップって、本当に、もうめちゃくちゃ数があると思うんですけど、自社は何を磨いてきたか?っていうと、やっぱり「お客様との接点」に全て集約されていますね。

業界内でいろいろ事業の戦略を考えたときに、当然、成長市場なのでレットオーシャンになっていく業界です。プレイヤーも増えますし。

でもやっぱりビジネスモデル云々で言うと、真似される・真似しやすいってところがあると思うんですけど、「人を育てる」とか、「お客様の接点」に結構集中して力を入れるっていうところを本気でやれば、「すごいもの」になるんじゃないかな、っていう風に思ってですね。

そこに結構投資というか、システム面での投資もしましたし、教育面でも時間を割いたり、社内研修したり、マニュアルを作ったり、トークスクリプトを作って磨いたり。

いかに属人的な魅力でお客様をしっかり掴んで、リピートしてもらうか?みたいな発想ってあると思うんですけど、買取の鑑定士もまさにそれと同じだと思っていて、アパレルでも成功している・成長してる企業って、かなり属人的だけどそれを支えるシステムがちゃんと組み込まれていて、事業成長されてるので、それを自分たちもやろう!ということで言うことで、自社オリジナルのPOSシステムにリレーション履歴を残したりとかお客様が次回ご来店の時に、その過去の履歴をきちんと見てから接客に入るとか、いろんな型を作って、ロープレをして、磨いて、基礎力を上げて、ベースを上げてきたっていうところが、コロナ禍であったとしても、募集増益で来れているっていうところは、まさに今までの教育と(顧客接点の)強みというのが、ちょっとハマってきているっていう感じがあります。

リユース転職 山口 :

なるほど、すごいですね。例えば、どんな事例があるか、ぜひ教えてください。

スタンディングポイント 若森様:

そうですね、、余命4ヶ月のお客さんがご来店されてたんですね。それを知らずに僕たち鑑定士は普通に接客をしたんですね。

でも、そのお客さんから(感謝の)お手紙をいただいて。それを見た時には、自分たちの接客サービスって、別に余命4ヶ月とかって知らなくてもお客様からこんなに褒めていただけるようなレベルなんだって思って。

【もっともっと磨いていけば、もっともっといろんなお客様を感動させられるし、満足させられる】ってことから着想して、お客様との接点管理のシステムをガーっと作ってきた、というのがここ10年未満くらいの話なんです。

そして、それに乗っかるような人材をどう作るか?っていうところもキャリア制度とかもちゃんと用意して。

福利厚生の話にもなるのかもしれないんですけど、僕らのバリューの中に「一流」っていうのが一つあるんですが、やっぱり「自分たちが一流になるって」言っても、自分たちが一流のサービスを知らないとそういう風にはなれないので、今年の社員旅行は「リッツ・カールトン」に全員で泊まりました。

リユース転職 山口 :

全員ですか?!すごいですね。

スタンディングポイント 若森様:

当然、お店は臨時休業ですよ。
なのでお客さんには迷惑かけるし、1日あたりの売上とか、粗利とか考えたら営業を止めるのって結構痛いと思うんですけど、それでも、リッツカールトン大阪に泊まって、サービス受けてレストランでもサービスを受けて、部屋でもベッドメイキングとかも完璧に見て。なんだったら、コンシェルジュにワザと質問をしに行ってみたりとかそれから、感想をちゃんと持ち寄って、みんなで感想シェアしたりとか、、そんなこともして。

これまでに変なことに投資して潰れる会社を、いっぱい見てきて、そんな中で、たくさん去っていった人も見たんですけど。やっぱり人に投資して潰れた会社ってあんまり見たことがないので、そういった「教育」とか「お給料」にちゃんと投資するっていうのは、すごい大事かなと思ってます。

リユース転職 山口 :

ありがとうございます、では次に御社のビジョン・今後の展望について教えてください。

スタンディングポイント 若森様:

そうですね、僕たちの企業ミッションが「R&Eビジネスの創造を通じて社会と社員の生活向上に貢献します」というものなんですが、
全ての事業とか、全ての意思決定はそこに紐づくと考えています。

R&Eビジネスっていうのが元々造語で「リユース」とか「レンタル」とか「リデュース」とか。

最近で言うと、簡単に言えば「サステナブル ビジネス」という事業領域がスタンディングポイントの事業領域と定めているので、
今後、有り得るとしたらリユース以外でも「新規事業の立ち上げ」っていうのは起きてくるかな、とは思ってます。

ただ、この「店舗経営」っていうのが非常に経営感覚を養うには 良いビジネスモデルだなという風に思ってまして、やっぱり店長って、お店の家賃・水道光熱費・人件費、何だったら仕入れも売りも
そこである程度完結してくるので、非常にいいモデルなんですね。

そう言った中から、将来新規事業ができるメンバーを輩出したりとかしたいですね。

あと、もう一つは、エコスタイルとしてのビジョンですね。

【国内ナンバーワンの高品質なユーズドセレクトショップ】というのを目指していまして。

僕たちが見た確かなものを、きちんとお客様に提供していく、そこにはもしかしたらリユースだけじゃなく、リメイクも入るかもしれないですし、リペアサービスも入るかもしれないですし。

そんなところを体現していくっていう店舗を作っていくために、今は仕入れ網をきちんと築くっていう意味で「買取専門店」を中心にはしてますけれども、そのうち販売の旗艦店を出したりとか、そういったところの展望ももちろんありますね。

リユース転職 山口 :

ありがとうございます、では最後にリユース・買取業界を目指す方にメッセージをお願いします。

スタンディングポイント 若森様:

はい、(これをご覧になる方は)リユース業界に興味があられる方が多いのかなとは思いますけれども、一般的にリユースショップってみると、なんか売りと買いをやっているみたいなイメージが持たれるケースが多いんですけど、そこで各社それぞれの魅力がきっとあると思いますし、僕たちの会社であれば先ほどお伝えしたような【パーソナルコミュニケーション力】
めちゃくちゃ磨いてきてるので、お客様と非常に深い接客体験ができるかなというふうに思います。

それが自分の人生においてもプラス の糧になるようなこともたくさんあると思いますので、ぜひ一緒にキラリと光るような、業界内でも話題の誰もが入社したいような、そんな会社づくりに一緒に参画していただけたらなと思ってますので、ご応募の方、よろしくお願いします!

リユース転職 山口 :

若森社長、本日はありがとうございました!

【25卒・新卒募集の求人票はこちら

【中途採用の求人などスタンディングポイントの求人一覧はこちら

※動画はこちらからご覧いただけます。