企業インタビューシリーズ／リユース・買取業界専門の転職サービスを行うリユース転職が普段聞くことができない、経営層や人事責任者の方にインタビューを行い、事業の特徴や求める人材について本音でお話を伺います。

第１１回は、株式会社NOVASTOのCOOの藤岡さん、広報の森西さん、カスタマーサクセスのOさんにお話を伺いました。

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リユース転職　山口：

こんにちは。今日はよろしくお願いします。

株式会社NOVASTO　COO　藤岡 さん：

こちらこそ、よろしくお願いします。

リユース転職　山口：

藤岡さんは、NOVASTOの立ち上げから関わっていらっしゃるんですか？

株式会社NOVASTO　COO　藤岡 さん：

はい、そうです。 正確には、ReCORE（リコア）がリリースされた2019年3月前後からですね。

リユース転職　山口：

COO（最高執行責任者）の立場で、具体的にどのようなことをされているんですか？

株式会社NOVASTO　COO　藤岡 さん：

現在、私たちは全体設計やReCORE（リコア）以外のリユース領域もサポートする会社を目指しているので、そのための最初の設計段階に特に力を入れています。

リユース転職　山口：

御社はリユース領域をターゲットにされていますが、業界の企業が抱えている課題には、どのようなものがあるとお考えですか？

株式会社NOVASTO　COO　藤岡 さん：

そうですね、私たちがReCORE（リコア）を導入した理由は、スタート前からレジシステムや在庫管理システムがあったものの、業績を上げるための設計が不十分だったからです。
データは取れても、それをどう活用すればいいのかわからなかった企業がほとんどでした。
ReCORE（リコア）を展開する中で、顧客とのコミュニケーションが増え、集客や採用、育成などの課題を抱えている企業が多いと感じています。

リユース転職　山口：

なるほど、多くの企業がデータを十分に活用できていないのが現状なんですね。

株式会社NOVASTO　COO　藤岡 さん：

その通りです。

リユース転職　山口：

ReCORE（リコア）を導入している企業数は、どのくらいですか？

株式会社NOVASTO　COO　藤岡 さん：

現在、導入企業数は約350社です。 個人事業主から上場企業まで、幅広く利用されています。

リユース転職　山口：

システムの更新頻度について伺ったところ、アップデートが非常に早いと伺いました。 最近では、どのようなアップデートが行われていますか？

株式会社NOVASTO　COO　藤岡 さん：

はい、立ち上げ当初は顧客からの要望が多かったのですが、 ここ1〜2年でより自主的に機能開発を進められるようになりました。
最近では、宅配買取の機能アップデートが増えています。 顧客からの需要も高かったため、買取チャネルの強化が必要だと感じました。宅配買取のチャネルを増やし、在庫管理や鮮度管理の強化を進めています。

リユース転職　山口：

面白いですね。 御社はReCORE（リコア）を通じて、企業に大きなメリットを提供しているんですね。

株式会社NOVASTO　COO　藤岡 さん：

はい、それが私たちのシステムの大きな特徴になっていると思います。

リユース転職　山口：

なるほど。今後の展望について、どのような未来を描いているのか、ぜひ教えてください。

株式会社NOVASTO　COO　藤岡 さん：

私たちのシステム提供の目的は、業績を上げてリユース業界全体を活性化させることです。 いずれは「リユースの総合商社」的な立ち位置を獲りに行きたいと考えています。
ReCORE（リコア）を提供してから4〜5年が経ち、POSで解決できることとできないことが見えてきました。
今後は、ReCORE（リコア）を中心に、集客や業務効率化、アウトソーシングなどのサービスを提供し、顧客の売上を上げるお手伝いをしていきたいと考えています。

リユース転職　山口：

新たに出品代行などのサービスも始めていますね。

株式会社NOVASTO　COO　藤岡 さん：

はい。それらも新しい取り組みの一つです。

リユース転職　山口：

今後のサービス展開について、言える範囲で教えてください。

株式会社NOVASTO　COO　藤岡 さん：

「集客」は重要なポイントだと考えています。多くの企業が集客に悩んでおり、特にFCオーナーはチラシ広告以外の施策に困っているケースが多いです。そのため、ウェブ広告などを活用して集客を最大化するサービスを展開したいと考えています。

リユース転職　山口：

なるほど。 今後、御社がリユースの総合商社を目指す中で、どのような仲間と一緒に実現していきたいと考えていますか？

株式会社NOVASTO　COO　藤岡 さん：

そうですね。
リユースの現場で働いている方が、ITやシステム系の会社に壁を感じることがあると面接でお聞きすることがありますが、実際にはそのようなことはありません。
重要なのは、顧客の課題を正確にキャッチできる力と経験です。 顧客の課題や要望が理解しやすいという点ではリユース業界の経験がある方は歓迎ですが、必須という訳ではありません。
自由な発想で積極的に質問できるスキルや、顧客の課題や要望を深掘りして、エンジニアに正しく説明できるスキルのほうが重要だと考えています。

リユース転職　山口：

なるほど。ますます御社とリユース業界の成長が楽しみですね！

今日は色々なお話をありがとうございました！

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※上記の内容はインタビュー動画Part2の内容に基づいています。

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