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企業インタビュー 【株式会社A-DOS】リユース業界20年の知見で現場を動かす。上場企業も生み出した「伴走型コンサルティング」の裏側(Part1)

企業インタビュー 【株式会社A-DOS】リユース業界20年の知見で現場を動かす。上場企業も生み出した「伴走型コンサルティング」の裏側(Part1)

2026.01.07 05:07

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企業インタビュー / 株式会社A-DOS 千馬さん「伴走型コンサルティングの裏側」Part1

企業インタビュー 【株式会社A-DOS】リユース業界20年の知見で現場を動かす。上場企業も生み出した「伴走型コンサルティング」の裏側(Part1)

リユース・買取業界専門の転職サービス「リユース転職」が、業界を支えるプロフェッショナルに密着し、その仕事のリアルに迫るインタビュー企画。
今回は、リユース業界専門の事業支援コンサルタント、株式会社A-DOSの千馬さんの仕事現場に密着しました。戦略立案に留まらず、現場のスタッフを巻き込んで業績を叩き出す、千馬流「伴走型コンサルティング」の極意をお聞きします 。

「リサイクルショップ」時代から20年。現場を動かすコンサルとは

リユース転職 山口さん
千馬さんは、この業界をどれくらい見られているのでしょうか?
株式会社A-DOS 千馬さん
約20年ほどになりますね 。当時はまだ「リユース」という言葉も一般的ではなく、「リサイクルショップ」や「古着屋さん」と呼ばれていた時代です 。その頃に比べると、今は圧倒的にリユースという文化が広がったと感じます 。
リユース転職 山口さん
千馬さんのコンサルティングは、他社とどのような点が違うのでしょうか。
株式会社A-DOS 千馬さん
一番の違いは、業種特化であることはもちろん、現場を動かす「実務」まで踏み込む点だと思います 。 戦略を考えるだけでなく、戦術や、さらに細かな戦闘レベルまでしっかりお手伝いをする。クライアントに寄り添い、共に現場を動かす「伴走者」としての役割を強く意識しています 。

業績を左右する「買取数」と「粗利」のデータ分析

リユース転職 山口さん
(事務所にて)今、千馬さんは何をされているのですか?
株式会社A-DOS 千馬さん
POSデータを確認しています 。売上や粗利、在庫状況などの数値を細かく分析し、どこが伸びているか、どこに課題があるかを確認しているところです 。
リユース転職 山口さん
コンサルタントとして、特に注視しているKPIは何でしょうか?
株式会社A-DOS 千馬さん
最もシンプルなのは「買取」です 。買取の件数や単価が増えない限り、リユース企業の業績は上がりません 。 そしてもう一つが「在庫」と「粗利」です 。買取が増えれば在庫も増えますが、それを適切に売っていかなければキャッシュフローが悪化します 。しっかり買い、しっかり売る。この粗利のバランスは常に意識して見ていますね 。

「壺」を置けば客は壺を売りに来る。現場を見抜く視点

リユース転職 山口さん
実際に店舗の現場に入った際、必ずチェックするポイントはありますか?
株式会社A-DOS 千馬さん
まず、入った時の「雰囲気」を大事にしています 。お店の空気感は業績と連動していることが多いんです 。スタッフの挨拶が元気な店は業績が良いですし、逆に暗い印象だと数値も思わしくないことが多いですね 。
あとは売り場を一周して、集めたい商品が明確にお客様へ伝わる陳列になっているかを確認します 。
リユース転職 山口さん
具体的に、どのようなアドバイスをされるのでしょうか。
株式会社A-DOS 千馬さん
よく笑い話になるのですが、「壺」を置いていると、それを見たお客様が壺を売りに来るんです 。本当にお店が欲しい商品をいかに目立つように置いているか 。現場のスタッフさんは普段の業務が「当たり前」になっているので、我々のような第三者の視点から「これって、何のためにここに置いているんですか?」と問いかけるだけで、ハッとされることも多い。それも僕らの重要な役割だと思っています 。

店長研修から新規立ち上げまで。幅広い支援内容

リユース転職 山口さん
コンサルタントの仕事内容は、かなり多岐にわたるのですね。
株式会社A-DOS 千馬さん
幅は非常に広いですね 。多いのは店長さんやマネージャー向けの研修です 。最新の業界動向を説明したり、他社での成功事例をシェアしたりして教育をお手伝いしています 。
また、新規参入される企業のプロデュースも行います 。看板のデザイン、ホームページ制作、マニュアル作成まで、お店を一から作るための全ての工程を開発・支援しています 。
リユース転職 山口さん
現場の方を動かすために、特に意識していることはありますか?
株式会社A-DOS 千馬さん
「やりたい」と思ってもらうことです 。無理にやらせるのではなく、「これだったらやってみたい」というワクワクする成功事例を伝えて、現場の方を巻き込んでいきます 。その上で期限を決め、やんわりとフォローしながら実行をサポートするのが僕の得意なスタイルかもしれません 。

九州の買取店を「上場」まで導いた伴走の絆

リユース転職 山口さん
これまでで、特に印象的なプロジェクトを教えてください。
株式会社A-DOS 千馬さん
九州のあるクライアントさんですね 。最初は小さな買取専門店からスタートしましたが、そこから工具の専門店に業態を変え、店舗展開を加速させました 。そして昨年、ついに上場を果たされたんです 。
リユース転職 山口さん
そこまで成長を共にされると、感慨深いものがあるのではないでしょうか。
株式会社A-DOS 千馬さん
お互いに高め合うような関係ですね 。お客様が成長すればするほど、悩みも変わっていきます 。それに応え続けるためには、僕ら自身も常に成長し続け、経験値を上げていかなければなりません 。良いお客様と出会ったときにしっかりお手伝いできるよう、常に力をつけておきたいと考えています 。

リユースの魅力を広げ、未利用層の心に火をつける

リユース転職 山口さん
リユース業界を20年見てこられた千馬さんが、今感じていることは何でしょうか。
株式会社A-DOS 千馬さん
リユース業界は今も伸び続けていますが、実は「買取をやったことがない」「中古品を買ったことがない」という未利用層の方はまだ意外と多いんです 。
そこを広げていくお手伝いをしたい、というのが僕の願いです 。僕らが良いお店や良いサービスを作って、「やっぱりリユースって良いよね」と思ってもらう人を一人でも増やしていく 。それが、自分たちがこの仕事を通じて一番やりたいことですね 。

まとめ

株式会社A-DOSの千馬さんのコンサルティングは、単なる数値分析に留まりません 。20年にわたる業界経験に基づき、戦略から店舗の陳列、スタッフのモチベーション管理までを一気通貫で支援する「伴走型」のスタイルが最大の特徴です 。
「壺を置けば壺を売りに来る」というエピソードが象徴するように、現場の細部に宿る「第三者の視点」をクライアントに提供し、二人三脚で業績を向上させていく 。実際に九州の買取店を上場まで導いたその実績は、顧客と共に成長し続ける千馬さんのプロフェッショナリズムの賜物と言えるでしょう 。
リユース未利用層を新たなファンへと変え、業界の底上げを目指すA-DOSの挑戦は、これからも続いていきます 。

※上記の内容はインタビュー動画の内容に基づいています。

【密着】伴走型コンサルの現場に迫る(Part1)

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