リユース・買取企業売上ランキングTOP10(2023年度実績)
2024.10.12
こんにちは!リユース転職運営事務局です。
2024年7月25日に、リユース経済新聞社が発表した「2023年度実績のリユース企業売上ランキング」をのTOP10企業をご紹介します!
■ランキング
第1位 ゲオホールディングス (愛知県)
不動のTOP1企業は、総合リユースシップの「セカンドストリート」や、ゲーム・メディア系に強い「ゲオ」を運営するゲオホールディングス。ブランド品の買取販売を行う「おお蔵」もグループ企業です。
リユース売上高は、2440.9億円。前年比122.3%の成長を見せています。
第2位 コメ兵ホールディングス (愛知県)
リユースブランド最大手。「KOMEHYO」やグループ会社の「BRAND OFF」を国内外の店舗で運営するほか、「KOMEHYOオークション」などの業者専用のオークション事業も行っています。同社は初めて売上高が1000億円を突破し、前年比138.7%と大幅な増収となりました。創業80周年にあたる28年3月期には売上2500億円を計画しています。
第3位 ブックオフホールディングス (神奈川県)
古本チェーン最大手。「一つのBookoff構想」という、オンラインと実店舗を、そして買取・販売などブックオフが提供するあらゆるサービスをひとつにつなげる構想を推進してます。売上高は1013億円(2023年5月期)です。
第4位 いーふらん (神奈川県)
全国に1000店舗以上ある買取専門店「おたからや」のFC(フランチャイズ)本部です。売上高は776億円(前年比108%)。業者専用のオークション事業も運営。海外事業を本格始動しており、アメリカやシンガポールに拠点を広げています。
第5位 バリュエンスホールディングス (東京都)
買取専門店の「なんぼや」を運営しています。売上高は761.3億円(前年比120.1%)。業者専用のオークション事業や、インバウンド需要によって小売り業態の「ALLU(アリュー)」の売り上げが伸張しました。
第6位 甲南チケット (長野県)
金券ショップの「甲南チケット」を運営。売上高は558.1億円。同社独自のVISAプリペイドカードにチャージして利用できる「セルペイ」を推進しています。
第7位 エンパワー (東京都)
買取専門店の「買取大吉」を運営。前年比が176%で売上高は464.7億円。初のTOP10入りとなりました。直営・FC店舗を合わせた店舗数が1000店舗を突破。業者専用のオークション事業も運営しています。
第8位 大黒屋 (東京都)
オレンジ色の看板でなじみのある「チケット大黒屋」などを運営します。売上高は450億円(リユース経済新聞社 推計)。
第9位 Buysell Technologies (東京都)
出張買取事業をメインに成長をしてきたバイセルテクノロジーズ。積極的なM&A戦略で、買取専門店を運営するむすび社や、ブランド品買取販売の日創社を買収。前年比が126.2%で売上高は425.7億円となりました。
第10位 コスミック流通産業 (神奈川県)
金券ショップ「J・マーケット」を関東で展開。初のTOP10入りとなりました。人流の回復が追い風となり、回数券以外で新幹線に安く乗車できる金券の取り扱いに注力するなどの施策で、前年比121.9%で売上高は412.2億円となりました。
■まとめ
リユース売上ランキング2023いかがでしたか?
リユース・買取業界は14年連続で市場拡大をしている国内でも有数の成長市場です。
全体の市場規模は3兆1227億円と3兆円を突破。TOP10企業のシェア率は27.2%で全体の約3割。M&Aの動きも活発であることから、継続して大手企業らが中心となり成長をけん引していることが伺えます。今後も成長率、シェア率ともに高まっていくと考えられます。
こうした成長市場へのキャリアチェンジはこのタイミングがチャンスです。経験者、未経験者に関わらず求人案件も日々増加しています。お気軽にご相談ください。
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