こんにちは、リユース転職のキャリアアドバイザーの山口です。

普段リユース業界に特化した転職支援をお仕事にしていますが、10月〜11月になると、求人が増えてきて、11月になると内定が出やすい時期だと感じています。

それはなぜか、詳しく解説していきます。

■2022年下期リユース市場の転職動向は？

引き続き活況です！
高級腕時計やブランド品需要の高まりや円安でリユース市場の業績は右肩上がり！
バイヤー・鑑定士やEC系の求人が急増しています。
また、教育体制を強化し、積極的に未経験者を採用する企業が増えてきています。

■下期の業務計画に合わせて求人が増える時期

11月は10月に下半期がスタートし、人員計画を再確認して、人事異動が行われるタイミングです。そのタイミングと合わせて10月〜12月は人員増強の求人が増える傾向があります。

また、上記の人員増強に加え、この時期の企業は3月、4月の入社予定者を早めに選考したいと考えています。

■11月の人事異動完了後のタイミングを狙うのがポイント

実は、11月は人事異動完了後に、新体制で業務を開始したところ、想定よりも人員が不足していた！というケースが多い時期なんです。
そのため、この時期は、普段は出会えないような、意外な企業の意外な求人に出会えることもありますよ！

■11月〜12月は内定が早い！

先ほどお伝えした通り、10月前後は求人を出す企業が多く、人材を募集する企業にとってはライバル社が多い状況です。
そのため、計画通りに採用活動が進んでいない企業も多く、企業が求める人物像と合えば、面接→内定と急ピッチで決まることもよくあります。

■ミスマッチには要注意

この時期の転職のメリットについてお伝えしてきましたが、逆にちょっと注意しなくてはならないこともあります。
何かというと、早く採用したい企業と入社したい人が、偶然であってしまうと、場合によっては双方がミスマッチに気かないまま採用が決まってしまうケースもあるためです。

こういったミスマッチを防ぐには、企業の内情や人材募集の経緯に通じている転職エージェントの力を借りるのが堅実です。

■リユースの「今」を知ると転職活動がスムーズに

エージェントは企業の採用担当者や経営者など、転職者からはコンタクトが取れない層と情報交換を日々行っているため、その人に合った企業を紹介することが可能です。

希少な情報や最新の業界動向を元に求人を紹介してもらうことで、多くの企業が求人を出し始める10月～12月の時期においても、有利に転職活動を進めることができますよ！

■まとめ

いかがでしたか？
リユース業界の採用トレンドは、積極的な業界未経験者の採用です。
スキル以上に、社風との相性や学習意欲の高さなどを求める傾向が高まっています。

理由としては近年、リユース業界も「働き方改革」が進み、研修教育を重視する企業が増えてきたという背景があるんです。

そのため、安心して未経験者を受け入れることができる企業が増えてきたということですね！
リユース、リサイクル業界に興味がある方は、飛び込みやすい環境が整ってきたといえます。

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