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最新動向、採用状況

Latest Trends, Employment Status
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2026年最新のリユース・買取業界の 動向と採用状況について

AREAS OF EXPERTISE

最新のリユース・買取業界の動向と採用状況についてイメージ画像

円安や物価上昇、インバウンド需要の拡大など、さまざまな社会・経済環境の変化が市場や相場に影響を与えています。 そのような中で、2026年現在のリユース・リサイクル・買取業界の市場と採用状況について、最新の情報をお伝えします。

リユース業界の最新動向について

LATEST TRENDS

最新のリユース市場規模は、前年比4.5%増の3.3兆円です(リユース経済新聞の調査による)。 2009年以降、15年連続で拡大しており、日本でも成長を続けるマーケットです。 実際、「リユース売上ランキング2026」(2025年度実績)では、上位企業で売上高2,000億円を超える企業が3社となるなど、大手を中心に事業規模の拡大が続いています。 2030年には4兆円規模に拡大すると予測されており、今後も成長が期待される業界です。 環境省も2026年3月に「リユース等の促進に関するロードマップ」を策定し、リユース業者等と協働する自治体数の倍増などを掲げ、リユース促進に向けた施策を進めています。

さらに、リユース経済新聞の推計では、中古品購入者人口や訪日客需要の拡大を背景に、2040年には最大5兆円規模まで成長する可能性が示されています。
■買取

在宅時間の増加を背景に、フリマアプリを中心とした買取需要が伸びました。

その後、人出が増え、店舗買取が回復。国内のリユースショップ・買取店舗は、ドラッグストアに次ぐ約1万9,795店(前年比5.3%増)へ増加。広い世代で個人の「物を売る」という行動が定着しつつあります。

買取経路として店舗はもちろん、催事買取、訪問買取、宅配買取などのチャネルが多様化していることも買取が増加している要因になっています。

■販売

物価上昇を背景に消費者の生活防衛意識が高まり、新品より割安なリユース品の需要が伸びています。

在宅時間の増加を背景に、仕事環境を整えるためのPCや家具、家族で楽しめるゲームやアウトドア、スポーツ・レジャー用品など、特定の分野で需要が増えました。これらの動きをチャンスと捉えてこれらの商材のリユース専門店を出店する企業もありました。

その後は、外出機会が増え、衣服・アパレル商材の需要が高まりました。2024年は衣料・服飾品市場が6,392億円まで拡大し、ブランド品4,230億円と合わせたファッションリユース市場は1兆622億円となり、初めて1兆円を超えました。

販路別では、店舗販売(BtoC)が前年比8.2%増の1兆2,380億円と好調に推移。ネット販売(BtoC)も前年比4.4%増となりました(リユース経済新聞の調査による)。

2025年の訪日外国人数は4,268万3,600人と、2024年の3,687万148人を上回り年間過去最多を更新(JNTO発表)。 2026年7月も344万2,100人(前年同月比0.1%増)で、7月として過去最高となるなど、高水準が続いています。 こうした訪日客の増加は、ブランド品・時計・家電などを扱うリユース市場にとっても注目すべき動向です。

13年連続成長

リユース転職的、注目業態

FEATURED BUSINESS CATEGORY

リユース・リサイクル・買取業界の中でも様々な業態が存在します。近年の注目業態を紹介します。

01
総合リサイクルショップ

取り扱い商材の幅が広いこと、商品数が多いことから集客力がある。買取からリユース品(中古品)の販売まで店舗内で行う。地域特性を活かした店づくりをし、固定客が多い。

02
買取専門店

出店ハードルが比較的低いため全国に店舗数を広げることが可能。中・小規模で路面店やショッピングセンター内に存在。直営店だけでなく、FC(フランチャイズ)展開も多い。

03
EC、ネット型ショップ

ヤフオク、楽天、メルカリ等のマーケットプレイスだけでなく、自社ECでのネット販売で顧客を持っている企業は今後競争が激化する中で優位となる。買取でネット集客が強い企業も◎。

プラスαの付加価値提供
01
オークション運営

市場の拡大と並行して取扱量が増加。ネットオークションの利用が定着し、販路の多様化、在庫の回転数などで強みがある。

02
異業界との提携

潜在需要の大きいマーケットの中で、葬儀業者、金融機関、引っ越し業者、遺品整理業者など、他業界と提携している企業は、新しい顧客層を広げているという点で強みがある。

今後の成長のポイント

KEY POINTS FOR FUTURE GROWTH

今後の成長のポイントイメージ画像

リユース転職では、リユース・リサイクル・買取業界の今後のさらなる成長のポイントとしてグローバル化とテクノロジー化の2つがあると考えています。

01

グローバル化

グローバル化 - 手で持つワイヤーフレームの地球

・海外出店

主要リユース企業の海外出店総数は425店に及ぶ(リユース経済新聞「主要リユース企業の海外出店マップ2026」2026年7月13日)。

また、古着や家電、工具など、日本で仕入れた品物の販路として海外へ輸出する動きも多い。

・越境EC

海外向けのネットショップの運営のことで、ebayやChrono24といったマーケットプレイスも存在。

訪日観光客が自国に帰ってリピート買いしたり、知人・友人への口コミを広げている。

02

TECH化

TECH化

・AI鑑定

ブランド品やトレカ、スニーカーなどの商材ですでに導入されている。AI鑑定の導入によって、接客レベルの向上や、ユーザビリティ向上、売却できる商材の多様化などが期待される。

・EC

EC販売の定着に伴い、現在は出品や在庫管理などの業務オペレーションをいかに効率化するかが重要になっています。「ささげ業務」と呼ばれるEC出品に関わる業務で、中古品は多品種少量であるため手間がかかりやすい。テクノロジーを導入して生産性の向上に努めている。

新しい商材需要、一次流通企業の参入

AFTER CORONA, NEW DEMAND TOO.

マスクをして街を歩く人々の画像

市場の拡大に伴い、従来のブランド品や衣料品、家具・家電だけでなく、トレカやスマートフォンなど、成長する商材カテゴリーも広がっています。

中でも特に熱気を見せているのがトレカ(トレーディングカード)です。ポケモンカード中心に海外からも人気で、トレカを含む「玩具・模型」の市場規模は前年比9.2%増の2,779億円となりました。

新しい注目商材はスマホ(スマートフォン)です。前年比22.4%増の1059億円に拡大しています。

レトロブームによって古着のほか、レコード、カメラ、楽器といった商材がリユース品としても注目されています。

こうした動きの中で、ユニクロや無印良品、カメラのキタムラなど、新品を取り扱う大手企業が、買取やリユース品の販売をはじめています。※新品を扱う企業は「一次流通企業」と呼びます。

こうした動きは今後さらに加速すると見られます。

もっと詳しく↓
リユース業界の成長を引っ張る4つのアイテム! この商品が好きな人は活躍のチャンス!?

各社、新規の販路開拓に取り組む

WORK TO DEVELOP NEW SALES CHANNELS

各社ではECの強化に加え、出張買取や宅配買取、LINE査定など、オンラインとリアルを組み合わせた顧客接点の拡大が進んでいます。今まで店頭での買取をメインとしていた企業にとっては、新規の顧客との接点にもなっています。

海外向け販売では、越境ECやライブコマースなど販路の多様化が進んでいます。

アジア圏を中心としたマーケットで、中でも利用者4億人近くを数える中国は、市場規模は急拡大。東南アジアは国の成長に伴って消費マインドが旺盛です。リユース品へのニーズも高まる中で、中古のジュエリーやブランド品など取り扱う企業は、新規の販路として、在日外国人人材を活用し、ライブコマースの需要を取り入れています。

個人事業主のバイヤーも増加傾向

BUYERS ARE ALSO ON THE RISE.

オークションもオンライン化が進み、さまざまなバイヤーが参加しやすくなりました。その影響で、ネットで仕入れて、ネットで売るような動きも活性化しています。

海外バイヤーがネットオークションに参加することも出てきました。また、副業推進の流れもあり、個人事業主の参加者も増えています。

リユース転職では、今後もバイヤーが独立していくキャリアパスが増加していく傾向にあると考えています。

個人事業主のバイヤーも増加傾向イメージ画像

リユース・買取業界の最新の採用動向は?

MARKET CONDITIONS FOR HIRING

日本社会全体の採用動向として、厚生労働省が発表した 有効求人倍率は1.18倍です(2026年7月時点)。 1倍を上回る水準が続いており、求職者数に対して求人数が上回る状況が継続しています。 ※有効求人倍率とは、求職者1人あたり何件の求人があるかを示すものです。

求人、求職及び求人倍率の推移

求人、求職及び求人倍率の推移 出典:厚生労働省

リユース業界では、店舗スタッフや買取・査定、EC運営など幅広い職種で採用が行われています。市場拡大や店舗展開、EC・海外事業の強化などを背景に、求められる人材も多様化しています。

インフレによる物価上昇の波を受けて、リユース業界にも賃上げの動きが見られます。 実際に中途採用の初年度想定年収が引き上げられています。 休日日数の増加や、残業が少ないなど、ワーク・ライフ・バランスの充実に取り組む企業の動きも見られます。

そのため、異業種からの中途入社にも良いタイミングです。 リユースショップスタッフや買取店の鑑定士、出張買取営業は、特別な資格などなくてもスタートできる場合が多く、未経験の方でもチャレンジしやすい環境です。 コミュニケーション力は必須ですが、業界経験がなくてもポテンシャルや意欲、なぜその仕事をしたいかの志望動機を十分に示すことができれば転職成功の可能性を高められます。

未経験からでも挑戦しやすいように、人材育成の部分も強化しています。 AI鑑定や本部での遠隔真贋でサポートの動きがその一つです。目利きスキルを養える鑑定士の職種は、集合研修以外に、現場でのOJTも手厚く行われています。

業績好調のため上場(IPO)を目指す企業も。 そのため、人事、経理などの管理部門や、営業統括、事業企画といったミドル・ハイクラス募集も豊富に存在します。 また、今後の成長ポイントである海外進出に関しては語学力のある人材が、 Tech化に関しては、EC運営人材だけでなく、テクノロジー技術を持つ人材が求められています。

真贋・査定スキルを持つリユース・買取業界経験者のニーズは常に高い状況です。 経験やスキルを活かしてキャリアアップできる求人が多数あります。リーダー、マネジャー候補となる場合は、接客・提案経験に加え、マネジメントスキルや課題を見つけ主体的に行動しPDCAを回せる能力も求められますので、 その点を十分に示すことができれば転職成功の可能性を高められます。

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