企業インタビュー BOOKOFF(ブックオフ)/Part1. ブックオフ社歴17年!新業態「総合買取窓口」責任者が思うブックオフの魅力とは? | リユース・リサイクル・買取業界専門の転職サービス リユース転職

企業インタビュー BOOKOFF(ブックオフ)/Part1. ブックオフ社歴17年!新業態「総合買取窓口」責任者が思うブックオフの魅力とは?

企業インタビューシリーズ/リユース業界専門の転職サービスを行うリユース転職が普段聞くことができない、経営層や人事責任者の方にインタビューを行い、事業の特徴や求める人材について本音でお話を伺います。

第2回は、ブックオフコーポレーション株式会社 プレミアムサービス運営部 総合買取窓口グループ グループ長 三枝 佑基様にお話を伺いました。

ブックオフ社歴17年!新業態「総合買取窓口」責任者が思うブックオフの魅力とは?

本編の動画はこちらから

リユース転職 山口:

今日はブックオフコーポレーション様にお伺いをしております。こちらは今、自由が丘の店舗の方にお邪魔をしております。店内の様子はこの動画の最後にまとめてご紹介しますので、是非最後までチェックしてください。

早速ですが、今日は総合買取窓口グループ グループ長三枝佑基様にお話を伺いたいと思います。三枝様よろしくお願いします。

ブックオフ 三枝様 :

三枝でございます。

リユース転職 山口 :

今日はありがとうございます。現在エリアマネージャーとして店舗のマネジメントをされている他、アルバイトのスタッフからの社員登用のプログラム、その責任者でいらっしゃるのと採用面接も行ってらっしゃるそうですね。

ブックオフ 三枝様 :

はい、行っております。

リユース転職 山口 :

今日はその辺の採用や教育制度のお話を是非お伺いできればと思っております。

ブックオフ 三枝様 :

よろしくお願いします。

リユース転職 山口 :

まずは、三枝様のご経歴を教えていただければと思います。

ブックオフ 三枝様 :

かしこまりました。今日、私は高校を卒業してそのままブックオフの中でも子会社の中でリユースをやっていたんですけれども、そこのお店のアルバイトスタッフとして入社しました。その当時、子供用品を扱っていたんですけども、そこのアルバイトスタッフとして入社して2年ほどアルバイトをした後に正社員としてブックオフに入社しました。

ブックオフの中でのアパレルのお店とか、いろんなお店をやりながら、店長とか主任とか色々やりながら2013年ぐらいにブックオフスーパーバザーといって本以外のいろんな商材を扱っている大型のリユースショップの方で店長を6年やりまして、2018年から総合買取窓口というところで、今やっている部署に配属になりました。

最初、私はここで店長をやっていました。広尾のお店とか立ち上げを経験して、今は山手線の圏内、渋谷区とか港区を中心にしたエリア6店舗のエリアマネージャーをしております。

リユース転職 山口 :

今、入社としては何年?

ブックオフ 三枝様 :

アルバイトスタッフで19年で、社員になって17年です。

リユース転職 山口 :

なるほど2年後に社員登用ということですね。

ブックオフ 三枝様 :

そうですね。はい。

リユース転職 山口 :

元々は、ブックオフでも本というところ以外の商材から入られているんですね。

ブックオフ 三枝様 :

そうですね、本以外の子供用品・ベビーカーとかの買取りをやってました。

リユース転職 山口 :

ブックオフさんもすごいいろんな業態やられていますよね。アパレルだったりとか、スポーツだったりとか、今回もこの買取専門店と、すごく色んな新業態出されてて。三枝様も色々なところに携わってこられたんですね。

ブックオフ 三枝様 :

そうですね。意外とブックオフは20年ぐらい前から本以外のリユースをやっています。私は、比較的最初の方に、たまたま求人誌でアルバイトの募集があったので、そこに入ったということではあるんですけども。なので逆に言うと、本だけのお店でやったことがないのですが、本以外の商材はたくさんやってます。

リユース転職 山口 :

ありがとうございます。リユースという軸で色々な経験をできる会社なんだなっていうのが改めて三枝様のご経歴から分かりました。

リユース転職 山口 :

三枝様が思うブックオフの好きな所とかこんな風になったらいいな。こういうところをもっと知って欲しいなとか、そんな点があればぜひお願いします。

ブックオフ 三枝様 :

私がアルバイトスタッフから正社員として入社したという一番のきっかけは、その時お世話になったマネージャーの方がいたんですけど、その人すごく良くしていただいたりとか、一緒に働きたい、一緒にも会社を大きくしたいみたいな大きい夢みたいなものもあったんです。

そこにすごく共感したのが入社したきっかけはあるんです。その中でもブックオフという会社にいて、すごくいいなと思うのは、簡単な言葉で言ってしまうと、”とても人を大事にしてくれる”というか、働いている自分達のことをすごく思ってくれる会社だなと思っております。例えば、配属ひとつとったとして、誰かが辞めてしまって誰かが異動しなきゃいけないから「じゃあそこに入って」というようなとき。もちろんそういう人事もなくはないんですが、そこには必ず配属した人がどういう成長を描くか、この人が入ることでお店がどう良くなるかというのと、その人がどう成長できるのかということを必ずセットで考えています。

なので空いたから配置するということではなくて、空いたお店に入る人が入ることで、どういうその人の成長になるのかというのは必ず考えます。「空いたからじゃあそこに人がいるからあてるね」という人事を会社に入って見たことないです。自分のキャリアとかを考えていく中で、真摯になって考えてくれるっていうのがこの会社に入って良かったなって思う時もありますし、今でもやり続けられるのか頑張り続けられる一つのポイントかなと思っております。

リユース転職 山口 :

ということは異動があるタイミングで面談があったりとか、その異動の背景とか期待していることを伝えられるシーンがあるということですか?

ブックオフ 三枝様 :

そうですね、毎回異動に関しては、私も今はどちらかというと伝える立場なのであるんですが、基本的に全て対面して事情を説明しています。「こういう風になってほしいから、ここに入ってほしい」という説明は必ずするようにしております。私も電話で「明日からね」みたいなことを言われたことは一度もないことないです。これからこういう風にしていくと、こういうこともきっとできると思うしみたいな未来、必ずそこを提示して異動・配属とか必ず連絡していただけるので、そういう意味でやっぱりすごく考えてくれるなって思います。

リユース転職 山口 :

そうやって”人を想う”というようなところとか、”人の成長を考える”というような組織文化とか社風があるんだなっていうことを理解させていただきました。ありがとうございます。

リユース転職 山口 :

今回、この買取専門店の業態も新業態としてどんどん成長されている中で、自由が丘店のインスタグラムを拝見させて頂いたのですが

ブックオフ 三枝様 :

はい、ありがとうございます。

リユース転職 山口 :

おしゃれな可愛いジュエリーの写真が並んでいたんですが、総合買取窓口のコンセプトだったりをぜひ教えてください。

ブックオフ 三枝様 :

分かりました。ブックオフの総合買取窓口というお店は全国に今(取材当時)は15店舗ありまして、ブックオフの中に入ってるお店があったりとか、総合買取窓口だけのお店っていうのがあります。ブックオフの中に入っている店舗は今は3、4店舗がありまして、それ以外にブックオフの中にブックオフだけじゃなくて、総合買取窓口だけのお店があります。場所としては都内の比較的中心に多くて、それこそ中目黒とか恵比寿とか、最近は麻布十番にできました。

やっぱり地域の方に安心してを売るっていう体験をしてほしいなと思っておりまして、買取するお店って全国にたくさんお店が増えていると思うんです。でも私達のお店の特徴って比較的どなたでも入って来やすい、ブックオフっていうもちろん屋号があるので、ブックオフでイメージするもの、本とかCDとかあって、老若男女全ての方に当てはまる商材ですので、そういう意味では誰でも入ってきやすいと思うんですけれども、そこにプラスして比較的、店内入り口もガラスで中が見えるようになっておりまして、基本的にオープンなんであんまりクローズドじゃなくて結構オープンで中が見えたりとか、入ってきやすいっていうのも凄く大事にしています。

そこにプラスアルファでやっぱり売るって比較的ハードルが高いと考えています。売りたいと思ったものがある、それを売るためにどうすればいいのか考えなきゃいけないと思います。例えば、検索したりして、そこに行こうと思った時に準備しなければいけない。

準備してわざわざお店に行ってちょっと入りづらいなと思うと、そこまでにもやっぱお客様の時間も無駄になってしまいますし、もったいないです。また、売ろうと思ったものが誰か手に渡らなくなってしまうというところを考えると、入りやすさというのはすごく重要だなと思ってます。そこはお店のハードの部分です。

次に、ソフトの面で考えた時に、持ってきた時にこれはいくらですというご説明があったり、売る人が安心してお店を利用できる、ものを売れるという環境を作るというのはとても大事にしております。先ほど申し上げた通り、売るってハードルが高いので、そのハードルを頑張って乗り越えてきた人がやっぱり売らなきゃよかったとか、持ってこなければよかったと、がっかりさせないようにしたいです。買取って一般の方から見れば、比較的謎な部分が多いというか、これって買取してくれるのかなとか、これって売れるのかなと幾らになるんだろうって、なかなかオープンな情報があまりなかったりすると思います。だから持ってきた時に、「実はこういうものってもうちょっと高く買い取りができますよ」とか、「こういうの持って来てくれるとお店嬉しいんですよ」とお伝えするようにしています。

そうすると、例えば私に見てもらいたいなど、社員やアルバイトスタッフのファンになっていただける方がすごくたくさんいます。大事にしてるのは、お客様にしっかり寄り添うことで、お持ちいただいた方が安心してくれるっていうのと、この人に預ければ間違いないという関係性を築くというです。ちょっと長くなっちゃいましたけど、やっぱり入りやすいお店を作るっていうことと、入った先に対応する社員とかスタッフがしっかりお客さんに寄り添ってお客様は何を求めているんだろう、どうするのがお客様にとっていいことなのかなと考えて接客するというのは、他の買取店と大きく違う所だと私自身は認識しております。

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<この記事を書いた人>

リユース転職 キャリアアドバイザー 山口桃子

リユース企業の元人事。店長として買取の現場に立ち会った経験も多数。2019年よりリユース・買取業界専門の転職支援を開始。これまで多くの買取業界を目指す方のサポートをしてきた。また業界経験者の「よりキャリアを上げていきたいけどどのような方法があるのか」とういった相談も多く、総合的なキャリア支援を行っている。

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