企業インタビュー/熱気溢れるリアルオークションの現場に潜入/【ペンギントレード】

企業インタビューシリーズ/リユース・買取業界専門の転職サービスを行うリユース転職が、普段聞くことができない、経営層や人事責任者の方にインタビューを行い、事業の特徴や求める人材について本音でお話を伺います。
第14回は、株式会社ペンギントレード 代表取締役 佐藤佑一さん、オークション課のイヒさん、福田さんにお話を伺いました。
※以下の内容はインタビュー動画Part2の内容になっています。
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オークション開始前
リユース転職 山口:
昨日、株式会社ペンギントレードが主催する「JRBオークション」の準備の様子を取材させていただき、いよいよ本日が本番となります。プロバイヤーの方々による熱気溢れる競りの様子や、オークションを仕切る振り師、運営スタッフの仕事の魅力についてお届けします。
早速会場にきました。バイヤーさんが徐々に集まってきていますね。早速始まるようです!
ペンギントレード オークション課 山下さん:
本日はお集まりいただきありがとうございます。実は、私が本日、初振り師デビューの日です。どうぞご協力お願いいたします!
リユース転職 山口:
手競りオークションの最大の魅力は、会場全体の臨場感です。参加者全員が真剣に商品の状態や価値を見極め、振り師とバイヤーの掛け合いが独特の空気感を生み出します。
振り師の絶妙な煽りで商品の値段が上昇し、わずか数秒で複数のバイヤーが応札する様子は圧巻です。このスピード感と緊張感は、リアルオークションならではの醍醐味だと思いました。
買取業界のオークションはオンライン開催のものも非常に増えているんですが、今回はリアルの場での手競りオークション開催ということで、良い商材を仕入れているプロのバイヤーがいるんだなということを改めて実感することができました。
オークションのルールと専門用語
リユース転職 山口:
リアルオークションには独自のルールがあります。例えば、
- ・スタート価格を下回る値段の提示は禁止
- ・他のバイヤーの入札額を聞いてからの価格提示は禁止
といったルールがあります。
また、金額を発声する際の独自の言葉もあります:
- ・「ゾロ」:11,000円、22,000円などゾロ目の金額
- ・「ドーン」:10,000円のこと
一見難しい感じがしてしまいますが、何度か参加して慣れていったり、運営事務局に確認するなどしてクリアにすることが可能ですよ!
スタッフインタビュー
リユース転職 山口:
オークション課の福田さんへお話をお伺いしたいと思います。今日は何時頃までかかりそうですか?
株式会社ペンギントレード オークション課 福田さん:
そうですね、かなりの点数がありますので、夜までかかると思います。
リユース転職 山口:
それは大変ですね。この後はどんなスケジュールですか?
株式会社ペンギントレード オークション課 福田さん:
このオークションが終わったら、今度は発送作業に移ります。今日はできるところまでやって、明日発送を終わらせる予定です。明日は、別のオークションの開催準備もあるので並行して作業する形になりますね。
リユース転職 山口:
大忙しですね!頑張ってください! 次に佐藤社長へお話をお伺いします。今日の出来高はどれくらいですか?
株式会社ペンギントレード 代表取締役 佐藤社長:
そうですね、約2000万円くらいではないでしょうか?このオークション(JRBオークション)に関しては、そこまで単価が高くないので商品単価が500円くらいからの物もありますね。
私たちが開催しているペンギンオークションというネット開催のオークションに関しては単価が13~15万円くらいなので単価が高くなります。商材や状態によってオークションを敢えて分けているんですよ。
リユース転職 山口:
そうなんですね!私もリアルオークションを見学するのは初めてだったので大変勉強になりました。ありがとうございました!
株式会社ペンギントレード 代表取締役 佐藤社長:
ありがとうございました!
まとめ
リユース転職 山口:
ブランド品リユースは国内外で活発に行われており、その流通を支えるインフラとしてオークションが重要な役割を果たしています。
華やかな表舞台の裏では、商品検品から当日運営、発送まで、スタッフの緻密なチームワークにより支えられているということを知っていただけると嬉しいです。
オークションの運営に関わってみたい方や、バイヤーや振り師を目指してみたいという方はぜひお気軽にリユース転職までご相談ください。
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※上記の内容はインタビュー動画Part2の内容に基づいています。
動画はこちらからご覧いただけます。