企業インタビュー/女性バイヤーとして働くことの魅力と苦労/【PRICING DATA】 | リユース・リサイクル・買取業界専門の転職サービス リユース転職

企業インタビュー/女性バイヤーとして働くことの魅力と苦労/【PRICING DATA】

企業インタビューシリーズ/リユース・買取業界専門の転職サービスを行うリユース転職が、普段聞くことができない、経営層や人事責任者の方にインタビューを行い、事業の特徴や求める人材について本音でお話を伺います。


第15回は、株式会社PRICING DATAブランド部仕入れチーム係長の山田様と、同チームで2024年に新卒でバイヤーとなった内田様に、仕事の魅力をインタビューしてきました。

※以下の内容はインタビュー動画Part2の内容になっています。

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「この会社なら一番仕事を任せてもらえる」と感じた

リユース転職 山口

内田様は昨年新卒入社をされたんですよね。山田様から見てどんなキャラですか。

PRICING DATA 山田
見た目の通り、結構ほんわかしてるのですが、挨拶や礼儀がすごく正しくて、年配の方が多い業者の皆さまにもきちんとできるのがいいところで、愛されキャラですね。私から見ても、「やりたい」という向上心が強くて、これから伸びていくんだろうなという印象です。

リユース転職 山口
内田様はPRICING DATAへの入社を決めた理由はどのような点からですか?

PRICING DATA 内田様
もともと裁量権の大きい職場で働きたいという願望がありまして。いくつかの業界を受けてたのですが、PRICING DATAが一番仕事を任せてもらえると感じ、入社を決めました。

リユース転職 山口
後輩から見て、先輩の山田様はどのような人ですか。

PRICING DATA 内田様
とにかくストイックで、仕事に対する情熱が高いので、山田さんを見てると「私も頑張らないと」「早く仕事を覚えないと」という気持ちになるので、良い刺激になってますね。

リユース転職 山口
仕事には慣れてきましたか。

PRICING DATA 内田様
そうですね。最近だと1人でオークションの下見に行ったりして、検品して値付け作業も始めている段階です。徐々に高額の商品にも挑戦していけたらなと思っています。

リユース転職 山口
仕事の相談をすることもありますか?

PRICING DATA 内田様
はい。調べても分からないことは、基本的に全部聞くようにしています。

PRICING DATA 山田様
常に大会や市場に行っていないと相場って忘れてしまいますし、特に内田さんの場合だとはまだ入社をしてから日が浅く触れられていない部分が多いので、私や私の上司が日々「こうだよ」と伝えながら、学んでもらっているような状況ですね。

リユース業界ではまず顔を覚えてもらうことが大事

リユース転職 山口
山田様はまだ25歳でいらっしゃるんですよね。新卒で入社をされたのですか。

PRICING DATA 山田様
私は中途で、別の店舗で販売スタッフをしてから、PRICING DATAに入社してます。そのお店がなくなるタイミングで、バイヤーをやり始めてから今3年くらい経ちました。

リユース転職 山口
今のやりがいはどんなところですか。

PRICING DATA 山田様
自分で「可愛い」「欲しい」と思った商品が売れていくのを見るのは一番嬉しいですね。

リユース転職 山口
バイヤーの方はそういった目利きのセンスが大事になってくるのですか。

PRICING DATA 山田様
大事だと思います。ブランド品は女の子が買うことのほうが多いので、特に女性バイヤーは男性にはない視点で商品を選べるのが強みになるのではないかなと。ただ、リユース業界にいる女性って、男性の人が負けてしまうくらい性格が本当に強くて。「やってやる」という負けん気が強くないと、現状はなかなか活躍しづらい業界であるかもしれません。

リユース転職 山口
お仕事をされるうえで大変だったことや苦労された経験について教えてください。

PRICING DATA 山田様
リユース業界は男性が8〜9割を占めていて、私が知っている女性バイヤーは10人くらいしかいません。男性中心の社会で、年齢も年齢だったので、入社してすぐのころは肩身が狭かったり、舐められやすかったりといった点はありました。

ただ、舐められたくない気持ちが強かったので、話すきっかけを作って仲良くなったり、飲み会に誘われたら必ず最後までいるといったことは、当時頑張っていましたね。リユース業界は義理人情が厚い方が多いので、まずは顔を覚えてもらうことも大事だなと思います。

「やりたい」という気持ちや興味があれば成長できる

リユース転職 山口
チームの係長を務められているとのことでしたが、今でも大変なことはありますか。

PRICING DATA 山田様
日々勉強なことですかね。同じ種類のバックなんて一つも出てこないですし、同じ価格で買えることもないので、市場に行った帰りとかに家で「いくらだったかな」と調べなおしたりと、日々学ばなければいけないのは大変だなと思うことはあります。

リユース転職 山口
学びに終わりがないということですね。リフレッシュはどうされているんですか?

PRICING DATA 山田様
飲みに行くか、寝るかですね。人といる空間が好きなので、先週も業者の方と飲みに行ってましたし、あとはひたすら寝て嫌なことは忘れるようにしています(笑)。

リユース転職 山口
管理職になられてから業務の変化はありましたか。

PRICING DATA 山田様
教育もするようになったので、「どうしたらこの子は成長できるのか」とか「どこまで仕事を任せていくか」みたいなところを、話しながら進めるのは大変だなと感じます。

リユース転職 山口
最後に、新卒でリユース業界への就職を考えている女性の方に向けて、一言お願いします。

PRICING DATA 山田様
女性がこの業界にもっといたほうがもっと活性化するし、「やりたい」という気持ちや興味があれば成長できる業界だと思うので、ぜひ挑戦してみてください。

まとめ

今回お話をお伺いした2人は、3日間かけてオークション会場の下見に行き、4000点以上ある商品の中から約2000件の値入れをしていくとのことでした。

新卒入社の内田様は、1度紙に情報を書いてから、下見が終わった後に相場を調べてネットで入札。山田様はスピード重視で、先に入札をしながら下見をしていくようです。

働いている年数や性別に関係なく、誰もがオークションに参加しやすい環境になりつつあることを感じました。少しでも興味のある方は、ぜひバイヤーの仕事に挑戦してみてくさい。

リユース転職では、今回のようにリユース企業の魅力や仕事の面白さをお届けするため、定期的に動画を配信しております。ぜひご覧ください。

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※上記の内容はインタビュー動画Part2の内容に基づいています。

動画はこちらからご覧いただけます。