時計バイヤーに向いている人、活躍できる人材とは?注目の時計求人もご紹介
2022.04.27
時計バイヤーに向いている人、活躍できる人材について解説!注目の時計バイヤーの求人特集もご紹介します。
ブランド品や宝飾と同様に高額商材として買取・リユースされている「時計」。
実はとても奥が深い商材・アイテムであり、日本国内にも世界中にもファッションアイテムとしてはもちろん、コレクターやファンとして楽しむ人々がたくさんいます。そのため、リユース品としてもニーズが高いこと、海外バイヤーも日本の中にあるリユース時計に注目しているという現状があります。
時計バイヤーの採用ニーズもとても強くなってきています。
目次
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では時計バイヤーとしてどのような人が向いているのでしょうか。実際に時計バイヤーとして活躍している方からお話を伺いました。
時計バイヤーに向いている人は?
30代、Kさん、時計バイヤー歴2年
「好きこそものの上手なれ」という言葉もありますが、僕は時計がとても好きでずっと考えてしまうくらい面白いと思っています。仕事をする上で、そこがモチベーションになっています。
時計と言っても色々と違いがあります。例えば、この時計は、「自己表現が強い人、若くていきいきしている人がつけるのかな」ということを想像したり、様々な角度から自分なりの解釈をして知識にしています。
時計は色々な切り口で楽しめるアイテム。デザインの他にも、時計やブランドの歴史であったり、機械的な職人の技術であったりとか。他のアイテムと比べて時計は深みが一段とあると感じています。
お客様でも趣味として楽しんでいる方も多く、一緒に楽しめることも仕事をしている上で喜びです。リアルな店舗を持っている環境で働いているとお客様の生の超えを聞くことが出来るので、自分の頭にも残りやすくて利点だと感じています。
とにかく時計が好き、興味があるという人は絶対的に向いている、強みだと思います。
ではそのような時計の知識を習得していくにはどうしたらいいのでしょうか。
時計の知識習得方法とは?
あくまでも個人の意見ですが、やはり業務の中で多くの時計に触れるということが一番です。そのための環境に転職などを通じて飛び込むことが出来たのはラッキーでした。絶対にやらなければいけない業務を終わらせて、自由に時計を触らせてもらう時間を確保することをしていました。同じブランドを並べて、違いを見比べてみたり、観察して研究するそんな時間です。
時計のミュージアムや正規取扱店や中古のお店を回ったり、本を読んだりもしました。正規取扱店のお店ではブランドヒストリーなどを聞くことが出来ます。ただ、自分的にプイライベートの時間をやって一番効果があると感じているのは、このブランドが面白いというのを友人などあえて時計のことを知らない人に話すということです。それがどんな風に面白いのかを知らない人に伝えるときに工夫をすることで、自分自身が深く理解するということにつながっています。
マニュアルも大事ですが、それを見て覚えられることには限りがあると思います。自分で興味を持って調べて、話してというインプットとアウトプットをどれだけ主体的に行えるかが習得のコツだと思います。
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「時計バイヤー」として活躍するための5つのポイント
その他、様々な時計バイヤーからお話を聞き、「時計バイヤー」活躍の要素を5つにまとめました。
時計への熱い情熱がある人
時計バイヤーが実は時計の熱狂的なファンというパターンは多くあります。
時計は、そもそもブランドやシリーズの種類などが非常にたくさんあるのが特徴です。そのため、時計について詳しいことが何よりの武器になるのです。時計が好きという気持ちが、仕事をする上で、モチベーションにつながることは間違いありません。
時計市場について豊富な知識がある人
時計そのものの豊富な商品知識があり、トレンドや需要予測できる能力が重要です。時計の価値を正確に評価するためにも必要なスキルとなります。時計ファン同士で交流するなどして知識を深めている方も多いですね。
交渉力のある人
時計売買の場面では、値上げ交渉や商品の状態に関する問い合わせなどが常に発生します。お客様とコミュニケーションをとりながら、商品の品質やトレンドを理解し売り手・買い手の双方にとって有利な取引を行えるバイヤーはお客様や市場関係者からの信頼も厚いです。
お客様と信頼関係を構築できる人
信頼関係があるお客様や他の市場参加者との交流が増えることでより優先的にいい条件で商品を仕入れることができたり、トレンドを把握しやすくなったりします。
顧客や他の市場参加者との関係を構築するために、積極的に対面やSNSで交流したり、各種SNSで積極的に情報発信するということを意識的に行なっている方が多いです。
リサーチスキルのある人
リサーチスキルは、さまざまな分野で必要とされるスキルであり、情報社会においてますます重要性が高まっています。
例えば、データを用いて時計市場の動向や需要と供給の関係や競合状況などを分析できたり、商品の品質や必要性を判断し、適切な価格で仕入れて、店舗やオンラインショップの商品ラインナップを構成するなど。
リサーチスキルを高めることで、より正確で有益な情報を収集し、適切な判断や意思決定を行うことが可能になります。
時計バイヤーに向いている人や活躍できる人材にはこのようなポイントがありそうです。時計バイヤーに興味がある、目指したいという方はご参考になさってください。
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